薩摩焼の発祥地でもある鹿児島県・加治木町。
*2010年に市町村合併により名前は変わったそうです。
その地で手作り陶器を製作している【眞窯】(まことがま)
鉄分を豊富に含んだ粘土は、
収縮率が高くとても単体で使えないそうです。
試行錯誤の上、15%の加治木粘土と他の産地の粘土とを調合することで
加治木粘土の特徴である強い鉄分が、還元焼成による窯変で、
独特の美しい仕上がりの陶器へと焼き上がりました。
カップの裏面に刻印があります。
焼き締め部分を残すことにより土本来の素地を感じることができます。
これで珈琲淹れたら美味しそうだなぁ...と、
個人的にもお気に入りなのです。
(つづく)
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