AU GARCONS(オーギャルソン)
1952年 フランス・シャンパーニュ地方の田舎町に小さなワークウェア工場が誕生しました。
2008年の工場閉鎖に至るまで一貫してオールドフレンチのワークウェアにこだわって
制作を続けてきました。現在は創業当時からの多くの資料や古い型紙などが
創業者の孫・ドミニクによってアトリエで大切に保存されています。
「AU GARÇONS」は、それらの残されたアーカイブストックを参考にしながら
新たにフランスのアトリエで企画され、日本国内で制作を行う
普段着のワークウェアブランドとして2013年にスタートしました。
こちらは1900年代初頭に作られていたフランスのワークコートを彷彿させるデザインを
現代に落とし込んだ渾身の一着です。
表生地はリネン、裏地には肌触りの良いコットン生地を用いて二枚仕立てで縫製されています。一見すると春の物とも冬の物とも分かりづらいフェイスをしていますが袖を通すと非常に軽く、空気を含むことで柔らかくしなやかな袖通しが魅力です。
金物のボタンは経年と共に傷や変色を帯びて見た目にもヴィンテージのような風合いへと変化をお楽しみいただけます。
使用するリネン生地について
タテ糸にはオリジナルの原糸を使用しております。
タテ糸にやや強めの強撚糸の細番手を、ヨコ糸はリネン細番手それぞれを糸でかせ染してから高密度に織り上げてタンブラーでこなした生地です。
デザイナーの小田が織の段階から関わっており、22ssの限定で作製した生地です。その為受注した数量が全てとなっております。
オリジナルの生地のため余所では販売されておりません。
ふと見た感じではどこにでもありそうですが、どこにもない質感を表現しております。
袖を折り返して着用するのもお勧めです
当店のオンラインストアにも掲載済みです。是非チェックしてみてくださいね
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