10周年を前に

いつも応援いただきありがとうございます。

2012年8月22日、

brownie giftがオープンしてから間も無く10年を迎えることができます。

今回はただ感謝を伝えたいだけじゃなく、

自身の記録としてどうやってこの店ができたのか。

今こうしてお店が続けられているのかを文字に起してみようかと思います。


コロナ禍と呼ばれて2年弱、3回目の夏を迎えようとしています。

ボク自身が開店した直前では東日本大地震(2011)

その少し前にはリーマンショック(2008)と

世界経済に加えて日本経済・生活を脅かす

ショッキングな出来事が続け様に起こり

混沌としながらも踠き、這い上がろうというプラスのエネルギーもありました。

自分が行動を起こせたのも、ギフトショップとして開業した経緯も震災の影響が

大きかったことは常々言葉にしています。


コロナ禍はそういったエネルギーも遮断され、

疲弊してるのかしていないのかわからないほど

時間だけが無駄にすぎていくような感覚に不安を

感じていたのはボクだけじゃなかったと思います。

明確な正解はなく、不正解といえば「陽性」という結果論で

世の中全てが怒り狂っているような異常な感覚はTVやネットの世界と

日常生活とのギャップも激しく、それぞれ思うことがあっても言葉には憚られるわけで。


話が少し脱線しましたが、自分にとって独立後に初めて経験した非常事態。

10年商売を続けるうちに1度はあるんだなと思った次第です。

順風に見えても急に業績が悪くなったり、

需要と供給が突然変わってしまったり。

15年...20年...30年と続けられている方々はその都度様々な危機を

乗り越えているのだから並大抵のことではありません。


商売を続けるというのはそれだけ自分も歳を重ねるわけですから。

先日、店内の什器を入れ替えしました。

開店からずっと使っていた個性的な積み上げられた棚のような什器は解体撤去し、

意外性や奇抜さよりも実用的なレイアウトを優先することに。


コロナ禍はたくさんの気づきを与えてくれました。

辛い思いをした方も多く、コロナを「よかった」とは決して思いませんが

危機感を植え付けられたのは間違いありません。

経験から得られたものは人それぞれ違いますが

ボクにはbrownie giftの将来を考えさせられる非常に大きな出来事でした。


また、10年前に自分が立ち上がった頃のように

この1〜2年で起業したりチャレンジされる方たちがボクの周りでも

非常に多いことから、特別な何かは伝えられないかもしれませんが

次のブログからは自分が経験から得られた大切なことを記していこうと思います。



browniegift

贈る人+贈られる人を繋ぐ【brownie gift】 こだわったのは商品数でも低価格でもなく、 お客様の「贈るキモチ」を真剣に考えたセレクトショップです。 大切な人へのありがとう、ごめんね、大好き....を、 とっておきのギフトで

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