やりたいことと得意なことは分けて考える

店内什器の入れ替えが一部完了し、一変した雰囲気に自分でもワクワクというか

新鮮な気持ちでまたお店に立てることが嬉しくなります。

起業することはもちろん、新しいことに挑戦するのは

ハードルの高さよりも自分の気持ちに素直になることが大切だと

これまでの経験から思う次第です。


その1−③ やりたいことと得意なことは分けて考える

brownie giftは開店当初、ギフトショップとして

店内商品の多くはギフト商材・雑貨が中心でした。

洋服は徐々に増やしていけたらいいな...というくらいの意識で

初めから物量には拘らずにいましたが、それも3ヶ月くらいで後悔に変わります(笑)


開業前にとある方に言われた言葉が

「やりたいことと得意なことは分けて考えてください」です。

やりたいことはギフトの販売。だけど、得意なことはお洋服の販売。

自分の経験や得意なことを否定してはいけないんだと

お店を開店して間も無くにて自分の考えの甘さを痛感したわけです。


それはお店の開業だけの話ではなく、

自身の経験は新しいビジネス(人によっては転職かもしれません)でも

大いに活かされるし、活かさなければ勿体無い。

「特別な資格もない。コネもない。貯金もそこまであるわけじゃない」

そんなあなたの武器が、これまでの経験なのです。


仕事になりそうなことなんて、何もしてこなかった。


そう思うかもしれません。

本当にそうでしょうか?


考えて考えて、恥ずかしがらずに言葉に出してみましょう。

周りの友達や職場の人。両親や恋人。

よく行く飲み屋の店主や常連客の顔見知り...

自分の強みが何なのかわからない人は、誰かに話すことで

気づいてなかったことに気づくことができるかもしれません。


そのとき気をつけてほしいのは

「やりたいことと得意なことは分けて考える」


幸いにしてbrownie giftはギフトのご紹介を

10年近く続けさせて頂いております。

「やりたかったこと」が得意なことに変わり、

得意だったお洋服の紹介も10周年を機に

ボリュームアップすることにしました。


続けることで身になることは自信にも繋がりました。

正直とても遠回りしましたが、

今は目標とする未来が始めた当初よりも鮮明というか広がっている気がします。

コロナ禍や社会情勢の不安定な今だからこそ目標が

先細りしてしまわずに夢を抱いて何事にも挑戦してもらいたいなと、

読んでくれた方にはもちろん自分自身に向けても伝えたいと思います。


browniegift

贈る人+贈られる人を繋ぐ【brownie gift】 こだわったのは商品数でも低価格でもなく、 お客様の「贈るキモチ」を真剣に考えたセレクトショップです。 大切な人へのありがとう、ごめんね、大好き....を、 とっておきのギフトで

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