物理学者のアルベルト・アインシュタイン氏が晩年に好んで着用していたスウェットから着想した、両Vのスウェットシャツ。
今季は和歌山県で編み立てたレトロなムー ドの吊り編み生地を、丸胴仕上げ・オリジナルカラーで製作しました。 着古して着丈が少々縮んだスウェットのバランス感をイメージし、特に身幅をたっぷ りと取った他、裾や袖リブを⻑めに、ネックリブをやや太めに設定しています。国内のメリヤス専業工場で、フラットシーマとオーバーロックを組み合わせて縫製しています。
ナス紺は色からオリジナルで製作しました。
久しぶりにクルーネックのスウェットが気になり出したこの秋冬。
一般的には30年代から50年代前半にかけてのヴィンテージスウェットに見られる両Vガゼット。
スウェットのほとんどがリブ下のガゼット部分を切り抜いて、そこへ襟と同じリブニットを
三角型にはめ込む[はめ込みガゼット]を採用しています。
程よいゆとり感と着てみるとダブつきも感じられない。
INTĒRIMが得意とするヴィンテージのモチーフを現代的にアップデートさせた秀作です。
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