2018SSからスタートするSOWBOW(蒼氓)は
九州地方を生産背景に物作りをする新鋭のブランド。
Comfortable Clothing
単に着心地のいい普段着という意味ではありません。
それは【着流し】の感覚であり、着ている人と服との間で生まれる
空気感・雰囲気を大切にしたいという想いが込められています。
デザイナーの吉村さんとお会いしたのは2月初め頃。
シャツ1枚で1時間は喋り倒したんじゃないかってくらい
それはもう最高の出会いでした(笑)
ジャケットを綺麗に羽織るためのシャツであったり、
ニット(カーディガン)を着るのに丁度いいシャツであったり。
襟が高く、肌にピタッとするイキったシャツは論外(失礼)で
白シャツをそれ1枚で着るためだけに作られることは
誇張したデザインやブランドのロゴなどを排除してしまえば
実のところほとんどお見かけしません。
「百聞は一見に如かず」...とはまさにそれで
SOWBOWのシャツに袖を通せばご理解頂けるかと思います。
もちろん
肌寒い春の朝にコートを羽織るのも、
冬の日にニットを重ね着するのも適したシャツなんです。
上質な綿花を使用したシャツ生地はシルク混(綿88%シルク12%)。
新品の状態では日光に当てると透け感とやや光沢感があり、
リネンシャツの代わり...に思えますが
着続けることでふんわりとガーゼのような風合いと着心地に変化していきます。
(ガーゼシャツほどの厚みは生まれません)
このシャツ生地は浜松の機屋さんに頼んで織られているそうです。
さらに大きめの迫力のある白い釦は、佐賀県で作られている有田焼。
久留米を発端とした九州の織物(ものづくり)文化を大切にした
”SOWBOW”という息吹に是非ご期待ください。
ITEM:蒼氓シャツ
TYPE:B(REGULAR COLLAR)
PRICE:¥21,000(+tax)
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