ハイパービッグサイズのバルマカーンコートを再構築した、
4つポケットのシングルラグランコート。英ミラレーン社の高密度オイルドクロスを使用。
身幅・着丈ともにたっぷりと寸法を取りつつ、Aラインを強調した
シルエットのシングルラグランコートをベースに、ハンドウォームポケットの位置を大きく上げ、
その下にフラップ付きの大型パッチポケットを付けました。
衿には英ブリスベンモス社のコーデュロイを配しています。
「オイルドコットンとは」
British Millerain(ブリティッシュ・ミラレーン)社の品質・技術は最高峰とされ、 Barbourのオイルドジャケットへの生地提供元としても有名です。
由来は15世紀ごろイギリスの漁師や水夫など海の男たちは、雨や風、悪天による大波など非常に過酷な環境で作業をしなければなりませんでした。そこで船の帆に水が染み込まないように亜麻仁(あまに)油を塗り込みました。帆を軽く保ち効率的に海岸へ戻れるようにするためです。
そして、この端切れをつかい防水性、防寒性に優れた作業服を作り出したそうです。これが「オイルド加工」の発祥とされています。
173cm、サイズ5を着用しています。
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